楽天証券とは、楽天グループが運営するネット証券会社です
取り扱い銘柄の多さや、手数料の安さなどから人気を集め、証券会社の人気ランキングでも2位となっています(令和5年10月現在)
この記事ではそんな楽天証券について詳しく解説していきます!
・楽天証券をおすすめする理由
・楽天証券のデメリット
・楽天証券口座の開設方法
Contents
楽天証券の特徴
楽天証券最大の特徴といえば、やはり「投資をしながら楽天ポイントがたまる」、「ポイントで投資ができる」という点です
投資初心者が投資を始めるときに楽天証券が選ばれることが多く、馴染みのない「投資」というものに対して、身近にある「楽天」が安心を感じさせるのが要因だと思います
実際、初心者向けに公式サイトにて聞き馴染みのない投資用語の解説や、申し込み不要の無料セミナー等で学べる場を設けてくれています
楽天証券のメリット
初心者に優しい
先ほども少しだけ触れましたが、初心者向けに公式サイトで投資の基本にて説明をしてくれています
世の中には、いろんな投資を勧めてくる詐欺まがいの話が横行しているため、必要最低限の知識を持ったうえで自分の判断で投資をすることが非常に重要です
楽天ポイントがたまる
楽天証券ではさまざまな取り引きでポイントがたまります
しかし注意点があり、進呈されるポイントは楽天ポイントコースと楽天証券ポイントコースの2種類のコースから選択するようになっているのですが、必ず楽天ポイントコースを選択するようにしてください
理由は、楽天ポイントコースはSPUの対象となるのに対して、楽天証券ポイントコースはSPU対象外となっているのに加え、投資信託でしかポイント進呈されないからです
楽天証券ポイントコースを選択している場合はポイントがJALマイレージクラブの「JMBマイル」としてたまるので、多くの人にとって実用的ではありません
また、楽天ポイントを使って投資をすることもできるので、普段のお買い物でたまったポイントからであれば気軽に始めることもできるのではないでしょうか
取り扱っている銘柄が豊富
楽天証券で取り扱っている銘柄は、国内株式や米国株式、投資信託をはじめ、NISAやiDeCo対応のものなど多岐にわたります
初心者であればNISAやiDeCoから始めてもいいですし、投資歴の長い方も物足りないといった心配がありません
また、「四季報」に記載されている基本的な企業情報はもちろん、金融マーケットや関連情報がリアルタイムで確認できる取引ツールも充実しているため、使い勝手がいいとの評価を受けています
手数料が安い
楽天証券は2023年10月1日から、国内株式(現物、信用)の取引手数料を完全無料とする「ゼロコース」を発表しました
これまでは、超割コースといちにち低額コースの2種類から投資金額に合わせて選択することが推奨されていましたが、今後、国内株式を取引する場合は、ゼロコース一択となるでしょう
ポイント投資でSPU最大+1倍
そんな楽天証券で、楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定のうえ、
当月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍
当月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)で+0.5倍
合計すると最大で+1倍となります
楽天証券でのSPU条件達成についての詳細は以下の記事を参考にしてください
楽天証券のデメリット
通常ポイントしか使えない
楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2種類がありますが、楽天証券で使えるのは通常ポイントのみとなります
キャンペーン等で大量獲得できるのが期間限定ポイントであることを考えると、少々厳しい条件ではあります・・・
ポイント獲得の詳細については以下の記事を参考にしてください
対人相談サービスがない
楽天証券はネット証券会社であるため、店舗に出向いて直接相談するといったことができません
下記のとおりサービスが提供されてはいますが、やはり対人相談ほどの解決力は見込めないと思いますので、楽天証券公式サイトの学びコーナーや、セミナー等を利用することが必要となってきます
チャット形式によるオペレーターサポート | 09:00~18:00(平日のみ) |
カスタマーサービスセンター(電話対応) | 09:00~17:00 |
AIチャット | 24時間自動対応 |
楽天証券の口座開設方法
①下記のリンクから楽天証券公式サイトへ
②「楽天会員」か「楽天会員ではない」かの選択をする
「楽天会員ではない」を選択すればそのまま会員登録へ進めます
一応別途の登録方法もありますので、下記の記事を参考にしてください
③本人確認書類をアップロード
本人確認書類として使えるものは以下の通りです
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 各種健康保険証
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書カード
- 特別永住者証明書
運転免許証かマイナンバーカードを持っている方は、スマホで撮影してアップロードするだけですのでこちらがおすすめです
特にマイナンバーカードで登録をしておけば、後の作業が減るので持っている方はマイナンバーカードをおすすめします
それ以外の書類で本人確認をする場合は、書類をアップロードしてから約5営業日以内にログインIDとパスワードが郵送されます
④本人情報の入力
氏名や住所、勤務先状況等の基本情報を案内通りに入力していきます
口座の種類を入力する箇所がありますが、納税方法により以下の3種類に分かれます
一般口座 | 自身で1年間の損益を計算し、確定申告が必要 |
特定口座(源泉徴収あり) | 証券会社が年間取引報告書作成+源泉徴収までしてくれるため、確定申告が不要 |
特定口座(源泉徴収なし) | 年間取引報告書を作成してもらえるため、確定申告のみ必要 |
一見、一般口座になんのメリットもないように思えますが、特定口座だと未上場企業への投資ができないため、そういった場合は一般口座への登録が必要になります
口座の変更はいつでも可能ですので、とりあえずは特定口座(源泉徴収あり)でOKです!
⑤ログイン情報が届いたらマイナンバーを登録
審査(1~3営業日)が完了すると、以下の通りログインIDが届きます
スマホで本人確認した場合 | ログインIDがメールで送付されます |
書類をアップロードで本人確認した場合 | ログインIDがとパスワードが郵送されます |
③の本人確認書類をアップロードする際に、マイナンバーカードを選択した方以外は、以下のリンクから楽天証券公式サイトの「ログイン」よりIDとパスワードを入力しログインしてください
⑥投資資金を入金し取引開始
事前に投資資金の入金が必要なため、以下の3つの方法から入金してください
- マネーブリッジらくらく入金
- インターネットバンキング
- 通常振込入金
おすすめは楽天銀行口座を開設し、マネーブリッジらくらく入金を選択すれば簡単スピーディーに資金の移動が行えます!
楽天銀行の口座開設方法については以下の記事を参考にしてください
まとめ
いかかでしたでしょうか?
楽天証券は投資初心者の方から投資歴の長い方まで幅広くおすすめできることがご理解いただけたかと思います
ポイントを活用した投資方法も楽天ならではですね!
つい先日、国内株式の取引手数料が無料となる「ゼロコース」が新設され、今後も私たちにとってうれしいサービスを期待したいところです
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!